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ピアノ協奏曲第1番 (ショスタコーヴィチ) : ミニ英和和英辞書
ピアノ協奏曲第1番 (ショスタコーヴィチ)[ぴあのきょうそうきょくだい1ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピアノ協奏曲第1番 (ショスタコーヴィチ) : ウィキペディア日本語版
ピアノ協奏曲第1番 (ショスタコーヴィチ)[ぴあのきょうそうきょくだい1ばん]

ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 作品35は、ディミトリー・ショスタコーヴィチ1933年に作曲した1番目のピアノ協奏曲である。正式名称は「ピアノトランペット弦楽合奏のための協奏曲ハ短調」である。
==概要==
1927年1月に、ショスタコーヴィチはワルシャワで開催されていたショパン・コンクールのソヴィエト代表に選ばれた。ショスタコーヴィチはピアニストとしても成功を収めたいと考えて優勝を望んでいたが、優勝を逃してしまい、名誉賞しか取れなかった。優勝を逃した時のショスタコーヴィチは深く落胆し、ピアニストとしての野心に影をさすこととなった〔この評価はロシアよりポーランドのピアニストを偏愛するポーランドの審査員の全くの偏見であるとまで主張している。また参加者の31人中17人がポーランド人であった。〕。ピアノでの失敗から、ショスタコーヴィチは全てのエネルギーを作曲に集中させることにし、1930年代までにはショパンプロコフィエフのピアノ協奏曲のソリストとしても活発に活動を続けていたが、ピアニストと作曲家の2つのキャリアを充実した形で両立することは困難であると痛感し、事実上公開の演奏活動を2年間休止した。後に1933年に演奏活動に復帰するにあたって、自身の作品の演奏のみピアニストとしてステージに立つことで問題の解決を図った。
1920年代から30年代にかけてショスタコーヴィチは、驚異的なスピードと熱心さで作曲を行い、多様で幅広い作品を生み出した。その一例として、ピアノ独奏曲『24の前奏曲』やオペラムツェンスク郡のマクベス夫人』〔この時すでに『ムツェンスク群のマクベス夫人』は初演の準備が進んでいた。〕、そしてピアノ協奏曲第1番などが完成されていた。
ピアノ協奏曲第1番は1933年の3月6日から7月20日にかけて作曲〔もともとショスタコーヴィチはトランペット協奏曲として構想していた。〕された。トランペットの独奏パートは当時レニングラード・フィルハーモニー交響楽団の首席トランペット奏者のアレクサンドル・シュミュトの手腕を想定して作曲したといわれている。初演は同年の10月15日に、ショスタコーヴィチ自身のピアノとフリッツ・シュティードリーの指揮とレニングラード・フィルハーモニー交響楽団の演奏によって初演され、大成功を収めた。この初演の成功によって、作曲家とソリストとしても大きな成功を収めることとなった。
作品番号30番台の中では最も人気が高く、現在では演奏会で取り上げられることが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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